GI値について

GI値について

皆さんは「GI値」を知っていますか?

トレーニングやダイエットをしていると、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

GI値とはグリセリック・インデックスの略称のことで、食事後の血糖値の上昇度の指数のことなのです。
GI値が高ければ、食後の血糖値は急激に上昇し、反対に低ければ、緩やかに上昇していきます。

そして、血糖値の上昇が及ぼす影響と、GI値の高い食材、低い食材を紹介していきます。

 

1.血糖値が上昇するとどうなるか

血糖値が上昇すると、それを制御しようと
膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌され、血糖値が高いほど多く分泌されます。

しかし、インスリンには血糖値の上昇を抑えるだけでなく、
脂肪の合成・脂肪の分解の抑制」という作用もあるのです。

つまり、GI値の高い物ばかり食べてしまうと、脂肪が付き、太りやすくなってしまいます。
なので、GI値のバランスを見て食事をする必要がありますね。

 

2.高GI値の食べ物

普段皆さんがよく食べるものでは、
白米、パン、餅、うどん、じゃがいもなどがあります。
ほとんど毎日食べるであろう、白米は実はGI値が高いのです。

加えてお菓子類でいうと、
砂糖、チョコレート、ケーキ、ドーナツなどはとてもGI値が高いです。
間食でこれらを食べるのはほどほどにしましょうね。

この辺の糖質は食べすぎには注意しましょう。

 

3.低GI値の食べ物

比較的GI値が低く、取り入れやすい物は、パスタ、玄米、オートミール、蕎麦などです。

玄米、オートミールはダイエット食材として耳にすることがあると思います。

そして実はパスタもGI値は低めなのです。
但し、ダイエット中であれば、クリーム系のパスタは控えて、和風系に切り替えるのがオススメです。

このように、低脂質な食事以外にも、GI値を考えて食事をすることで、
ダイエットに対して違う方面からのアプローチが可能なのです。

ダイエット中だけど高GI値の糖質が多めな人は、低GI値の食材も取り入れてみてはどうでしょうか。

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