筋肉とビタミンの関係
筋肉を付ける…といえば、三大栄養素だけを摂取すれば良いと考える人が多いはず。
ですが、実はビタミンやミネラルも筋肉と深い結びつきがあるのです。
今回は、その中で2つのビタミンをピックアップして紹介したいと思います。
①ビタミンD
ビタミンDは体内のカルシウムの吸収を高めて骨の増強をすると共に、筋合成を促進させる働きがあります。
しかしビタミンDは脂肪に溶けやすく、過剰症になりやすい為、基準量以上摂る必要はありません。
とりあえずたくさん摂取すれば良いというわけではないので気をつけましょう。
また、日光に当たる事で体内でビタミンDを生成することができます。
朝起きたらすぐにカーテンを開けて日光を浴びたり、外出するようにしましょう。
②ビタミンB群
ビタミンB群は全部で8種類あり、その中でもビタミンB1、B2、B6が筋肉の合成に関わっています。
その3つのビタミンは三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)の代謝をサポートする役割を担っており、特にタンパク質の合成・分解を促進させます。
タンパク質を多く摂取してもビタミンB群が少なければ、代謝はスムーズに行われないので気をつけましょう。
このように、ビタミンは筋肉と強い結びつきがあると考えられます。
バランス良く栄養を摂ってあげることで、より効率の良い筋合成が行われるので、是非意識してみてください。