トレーニングのインターバル(セット間の休憩)について
ほとんどの人が一つの種目に対して、10回×3セットのプログラムでトレーニングしていると思います。
その1セット1セットの間の休憩、「インターバル」を何か意識して取っていますでしょうか?
実はトレーニングの目的によってインターバルの時間の目安は決められています。
今回はその種類について説明していきます。
1.筋持久力
主にスポーツ選手に関係してくる「筋持久力」ですが、
1分以内を目安にすると効果を最大に発揮できます。
例えばマラソン選手や、瞬発力を必要とするスポーツ選手に取り入れられるケースが多いです。
2.筋肥大
多くの皆さんがここに当てはまると思います。
体を大きくしたい方や、引き締めて格好良く、綺麗な体を手に入れたい方にオススメです。
時間は1分半~3分程度。
意外と長めだなと感じた方が多いはずです。
最近では、1分未満などの短すぎるインターバルは3分程度のインターバルに比べて、
筋肥大の効率が悪いとも言われています。
ただ、その分トレーニング時間が長くなってしまうので、注意しましょう。
3.筋力向上
砲丸投げなど、一気に力を爆発させるようなスポーツをする人は
インターバルを3~5分に設定すると良いです。
自然と扱う重さがどんどん増えていくので、
その分怪我のリスクや、セットが増えるごとにトレーニングの質が落ちてきます。
なので、なるべくそれらを回避するように、
長めのインターバルを取り、疲労を抜いた状態で次のセットに移ります。