ストレッチのメリット・デメリット
ボディメイクやダイエットだけでなく、健康的な身体をつくるうえで重要なのが、「ストレッチ」。
ですが、一言に「ストレッチ」と言っても、実は種類は様々です。
今回は、3種類の「ストレッチ」のメリット・デメリットをご紹介します。
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①静的(スタティック)ストレッチ
反動や弾みをつけずゆっくりと筋肉を伸ばし、一定時間静止するストレッチ
メリット
柔軟性のアップや可動域を広げる効果がある
デメリット
筋力が出にくくなる恐れがあり、運動のウォーミングアップには不向き
★リラックス効果もあるので、運動後や就寝前にオススメです
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②動的(ダイナミック)ストレッチ
「ラジオ体操」など、大きな動きをしながら筋肉を伸ばすストレッチ
メリット
心拍数や体温を上げながら、怪我の予防に繋がる
デメリット
スポーツ後や就寝する前には不向き
★活動のパフォーマンスが上がるので、起床後や運動前にオススメです
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③PNFストレッチ
元々は脳障害のリハビリとして開発された、脳神経と筋肉の結びつきを活性化させるストレッチ
メリット
脳の情報処理が素早くなり、スポーツ競技などではパフォーマンスアップが期待できる
デメリット
軽めのものであれば一人でもできるが、本格的なものは専門知識がある人が行わないと体を壊す可能性がある
★柔軟性と血行が向上することで、むくみや肩こり、腰痛の改善や、怪我防止にも繋がります
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いかがでしたでしょうか?
運動だけではなく、日常生活の中でもストレッチは大いに役立ちます。
皆様も、その場にあったストレッチを取り入れてみてくださいね。